ピアーチェノ 山本ちえこピアノ教室：磐田市

こんにちは。
ピアーチェノ山本ちえこピアノ教室です。

あっという間に下半期突入ですね。
鬱陶しい日が続いていますが、
気分を上げてレッスンしていきたいと思います。

さて先週、浜松市楽器博物館にて開催された
川口成彦さんのオールショパンプログラムによる
コンサートに行ってきました。

川口さんは第１回ショパン国際ピリオド楽器
コンクールで第2位を受賞された方です。
（ピリオド楽器＝古楽器）
このコンクールはショパンが生きた時代の
ピアノを用いて行われます。

この日の使用楽器も浜松市楽器博物館所蔵の
１８３０年頃製作されたプレイエルピアノ。
ショパンがこよなく愛したメーカーのピアノです。
川口氏曰く、現代のピアノがヘビー級なら、
プレイエルのピアノはライト級。

現代のピアノのような迫力は出ませんが、
チェンバロの薫りを残しながら
繊細で軽やか、温もりある音色が美しく、
酔いしれました。
当時のサロンでのショパンのコンサートを
彷彿とさせる、素敵な時間でした。

この響きもイメージしながら、ショパンの曲に
アプローチしていこうと思います。

今秋１０月に第2回ショパン国際
ピリオド楽器コンクールが
ワルシャワで行われます。
日本人は最多の２３名が出場されるようですよ。
楽しみですね。
動画配信もありますので
是非ご覧になってみてください。