2023.01.31
昨年のクリスマス発表会でもご紹介した
スケール&ハノン検定。
むさしの絆ステーション(松田先生代表)が
立ち上げられた素晴らしい検定システムです。
奇数月に実施されていますが
今月は2名の生徒さんが受けられました。
スケール(音階)は長調、短調12個ずつ、
計24個の種類があります。
そして一つのスケールは7つの音でできています。
レッスンでは分かり易く
一つの調を一軒のお家に見立てて
どのお家も7人家族なんだけど
24軒それぞれ家族のメンバーが違うのよ、
と説明しています。
ハ長調なら白鍵だけのドレミファソラシ
変ト長調なら♭6個
ファ以外のソラシドレミに♭が付きます。
みんな家族の顔は忘れませんよね?!
他人が家族になりすまして一緒にお食事していたら
変だと気づくはずです。
ところが家族と他人がごちゃ混ぜになった状態で
平気で弾いていることが多々あります(汗)。
でも実際の生活の中でも、曲中でも、
ずっと家族だけで過ごすことはまずなく
たまには親戚のおばさんやお友達、
予期せぬ訪問者もあるわけです。
要は家族なのか家族以外の人なのか
わかっていることが大事!
それによって感じ方、弾き方も
変わってくるわけです。
検定は自分のペースで、調をいくつか選び
弾いた動画を送るだけ。
導入から、基礎、応用、発展と
250グレード以上あります。
10グレード(10個の調)ずつメダルや盾が、
1グレード(1個の調)でも景品がいただけるのも
励みになりますね。
スケールを聴けば、ピアノの実力が分かる!
と言われるように、
スケールは演奏の基本となる大事なスキルです。
美しく弾くことも心がけていきたいですね。
皆さん、目標を決めてコツコツ頑張っていただけたら嬉しいです。