ピアーチェノ 山本ちえこピアノ教室：磐田市

あっという間に１０月も終わりですね。
年々、月日の流れを早く感じます。

昨年の１０月は？と記憶を辿ってみると、
ショパン国際ピアノコンクールで
盛り上がっていた時期でしたね？！

ショパコンはポーランドのワルシャワで
５年毎にショパンの命日（10/17）の時期に
開催されていますが、
一昨年コロナで延期になったので
なんと６年ぶりの開催でした。
反田さん、小林さんが入賞したことも
記憶に新しいと思います。
あれから１年も経ってしまったなんて、
ホント信じられないです。

前置きが長くなりましたが、
そのショパコンで使用された
シゲルカワイのピアノが
カワイ浜松のコンサートサロン
〈ブリエ〉に来ているということで
弾かせていただきに行って参りました。

２位のガジェヴ、６位のJJジュン リ ブイ
そして先日アクトでもコンサートがあった
ファイナリストのイ・ヒョクが
ショパコン本番で使用したピアノです。

ショパンの楽譜を数冊抱えて
ドキドキしながら向かいました。

どんな音がするのかしら？
と、恐る恐る触れてみると、
鍵盤は少し重め、柔らかでピュアな音色、
低音から高音までバランスがよく、
心地良い響きが広がりました。

一年前このピアノでコンテスタント達が
様々な音色を紡ぎ出していたと思うと
感慨深い気持ちになりました。

JJが弾かれていた別れの曲や３度のエチュード、
ノクターン等々弾かせていただきました。

秋はやっぱりショパンが弾きたくなります。
今後も予約済みのコンサート、目白押しです。
存分に芸術の秋を堪能したいですね。