ピアーチェノ 山本ちえこピアノ教室：磐田市

こんにちは。
ピアーチェノ山本ちえこピアノ教室です。

連日、猛暑が続いていますね。

いよいよ明日より２日間、
中東遠PTCピアノコンクールが開催されます。
毎年うさぎホールで行われていましたが
今年の会場は森町のミキホール。
初めてこの会場で弾く生徒さんも多く、
不安もあるのではないかと思います。

当教室では、今回は連弾２組を含む
１５名の生徒さんが参加されます。

今年の課題曲は、低学年はロシアの作曲家、
カバレフスキー、ショスタコーヴィチの作品。
高学年はフランスの作曲家
イベール、ドビュッシー、ラヴェルの作品です。

いずれも１９世紀後半から２０世紀の作曲家で
ショスタコーヴィチは１９７５年まで、
カバレフスキーは１９８７年まで
存命していた作曲家です。

近現代の作曲家は、こう弾いてほしいと
楽譜に事細かく記号や音楽用語が書かれています。
ここはスタッカートだけなのに、
この音符にはスタッカートの上に
テヌートやスラーが書かれていたりと、
違いを見つけるだけでも楽しくなってきます。
そこから、作曲家の思い描いていた響きや風景、
メッセージを生徒さんと共に探っていくのが
何とも楽しく、正しく至福の時です。

プレ部門も連弾曲も、どれも素敵な曲ばかり！
作曲家と自分の思い描いている世界を
存分に発揮してくれることを願っています。