2022.04.16
こんにちは。
ピアーチェノ山本ちえこピアノ教室です。
新学期が始まり、早10日。
新しい環境にも馴染んでくるころでしょうか。
心身ともに疲れが出てくる時期でもあるので、
生徒さん達の様子を見守りながら、
レッスンを進めていこうと思います。
さて、現在レッスン室には
2台のグランドピアノが置かれています。
先月まで右側にあったSK(シゲルカワイ)は
15年程前に購入したもの。
高音の甘い音色と低音の深く豊かな響きが魅力で、
ノクターン系の曲を弾くには最高だったのですが、
鍵盤が重く、鳴りもイマイチ。
指への負担も大きくなってきました。
SKはモデルチェンジを重ね、私が購入した頃より
格段にバージョンアップしているということで
思い切って、買い替えることにしました。
機種は前と同じSK5。
昨秋のショパン国際コンクールでも
入賞者が使用していたピアノです。
もちろんショパコンのピアノは
フルコン(一番大きいサイズ)ですが。
3/11にカワイ工場で選定し
先月末、無事搬入完了しました!
程よい甘さとクリアな音色、
f(フォルテ)の響きも重厚感があります。
鍵盤も以前のものより軽くなりました。
これからの練習が楽しくなりそうです。
生徒さんに、練習の習慣化を!と申し上げている以上、
先生も毎日、練習頑張らなきゃね?!
私は中2の終わりから1年間、音高受験のため、
毎週、東京にレッスンを受けに通っていました。
東京芸大、大学院卒の先生ですから、
何でも弾いて示してくれました。
もう目から鱗のことばかり!
先生からいただく曲も、ショパンのスケルツォや
リストの超絶技巧練習曲等々、難曲が多く、
この時、テクニックや譜読みの力がついた気がします。
たまには背伸びをした曲も成長のためには
必要かなと、この自分の経験からも思っています。
どんな曲も弾いて示せる指導者でありたいと、
気分を新たに頑張ります!