2021.02.26
こんにちは。
ピアーチェノ山本ちえこピアノ教室です。
あっという間に2月もあと3日、
花粉症に悩む生徒さんも増えてきました。
コロナも花粉も早くスギ去ってほしいものですが、
益々マスクが手放せないですね。
さて、先日小1女子ちゃんのお母様から、
「今月からヴァイオリン教室に通い始めました。
クリスマス会で一緒に演奏できたことが嬉しかったようです」
とメールをいただきました。
私も本当に嬉しく、クリスマス会を実施して良かったなと改めて思いました。
昨年のクリスマス発表会では、ヴァイオリンの先生をゲストにお招きし、
生徒さんの演奏に、ヴァイオリンのオブリガード(旋律的伴奏)を
乗せていただきました。
舞台に広がるヴァイオリンとピアノの美しいハーモニーは
ずっと生徒さんの心に刻まれていることと思います。
また先週、ヴァイオリンも小さい頃から習っている小6女子ちゃんからは、
ヴァイオリンのコンクールで予選通過したという嬉しい報告も届きました。
ピアノは脳や心の成長を育んでいける素晴らしい習い事ですが、
他の楽器を経験することによって、
ピアノにも良い影響を与えられると思います。
単純に、ピアノはポンと音を出せば、
指を置いておくだけで暫く音は鳴り続けますが、
ご存じの通り、弦楽器や管楽器はそうはいかないですね?!
弦楽器は弓を動かし、管楽器息を吐き続けなくては音は消えてしまいます。
と言うことは、勝手に鳴り続けるピアノは、
音と音の間を聴く習慣がつきにくい楽器とも言えます。
生徒さんには音のしっぽ(減衰していく音)を聴く訓練をしています。
音と音の間を聴き、感じることができるようになったらしめたものです!
美しいメロディー、ハーモニーが奏でられるよう、
聴く力、感じる心を育んでいけたらと思っています。