2021.01.07
明けましておめでとうございます。
ピアーチェノ山本ちえこピアノ教室です。
年が明けて早くも1週間経ってしまいました。
皆様、お正月いかがお過ごしでしたでしょうか?
気温もぐっと下がり、いよいよ冬本番ですね。
さて、毎年1月4日は半年後の発表会のためのホール取り(ゆやホール)です。
今年は日曜日ではないですが、7月23日(スポーツの日)の祝日が取れました。
正にオリンピック開会式の日ですが、開催できるでしょうか。
今年行われる浜松国際ピアノコンクールや(3年毎)、
昨年行われる予定だった5年に1度のショパン国際ピアノコンクールも、
今年に延期されましたが、果たして開催できるか気になるところです。
今年こそは発表会も不安なく開催できることを願うばかりです。
新年のレッスンは昨日6日からスタートしております。
今年はどんな発見や出会いがあるでしょうか。ワクワクします。
昨年末、生徒さんから面白い話が飛び出したのを思い出したので書きたいと思います。
テキストが1冊終了するごとにご褒美シールをあげているのですが、
美術館で買ってきた名画の主人公がキティちゃんになっているシールを小4女子ちゃんに差し出すと、モナ・リザを選びました。(顔はキティちゃんになっているわけですが)
『本当のこの人って、お婆さんですよね?』と、いきなり同意を求められ、思わず絶句!
『えっ?いや~、若いと思うけどな~』と言いながら、実際は何歳なんだろうと気になり、
すぐググってみたら、推定30歳と書かれていました。
それを伝えると、『え~、絶対お婆さんに見える!』と言い張っていました。
また年長女子ちゃんは『先生、男の子?女の子?』と突然聞かれ、またまた絶句!
『先生、何歳?』と聞かれたことはありますが、、、
同じものを見ていても、同じようには見えていない!
みんな違う景色を見ているんだと、つくづく実感しました。
だから面白い!!
きっと楽譜もみんな違う景色に映っているはず!
大人と同じように見えていると思ってしまうのは余りにも危険ですね。
楽譜がどんな風に映っていて、何が見えて、何が見えていないのか?
にも気を配ってレッスンしていきたいと思います。
写真は生徒さん達がワークブックに描いた絵です。
見ているだけで楽しくなります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。