2020.11.14
こんにちは。
ピアーチェノ山本ちえこピアノ教室です。
新型コロナ感染者の拡大が止まりませんね。
今一度、気持ちを引き締めてレッスンして参りたいと思います。
コロナの影響で夏までのコンクールの殆どが中止となってしまいましたが、
11月1日、ブルグミュラーコンクール浜松地区大会がカワイ浜松にて行われました。
当教室の生徒さん3名が予選を通過し12月27日の東海ファイナルに進出します。
課題曲はブルグミュラー25の練習曲から
小学1,2年B部門は1~8番、小学3,4年B部門は9~25番の中から1曲
B部門はA部門より課題曲のレベルも上がります。
3名ともブルグミュラーコンクールは初挑戦ですが、B部門にチャレンジしました!
小2男子君は「牧歌」、小4女子ちゃん2名は「スティリエンヌ」「バラード」を演奏しました。
審査員の寸評から
・音楽の流れがとても良い・歌心がある・とても楽しそうな演奏で良かった
・技術、音楽とも大変優れている・表現に積極性があり好感が持てた
・音が澄んでいて綺麗・テンポがいい・ミステリアスな雰囲気を上手に作りだしている
・音にデリカシーがあり品よく全体をまとめている
など、たくさんお褒めのメッセージをいただきました。
課題はペダリングや部分的なリズムの乱れ、音のコントロールなど色々ありますが、
ファイナルに向けて全集中で生徒さんと共に磨き上げていきたいと思います。
惜しくも通過できなかった女子ちゃん、
コンクール自体初挑戦でしたが、積極的にチャレンジしてくれました。
凄いな!と感心してしまったのは、
音がかすれたり、リズムが転んでしまったこと、最後の盛り上がりも控えめになってしまったことなど、演奏直後に自分の演奏を冷静に分析していたこと。
そしてそれは審査員の寸評とも一致していました。
普段はお話する表情もとっても豊かな女子ちゃん、初めてのコンクールで少し萎縮してしまったかな。
落ち込んでいたようですが、すぐに気持ちを切り替え、次は何の曲弾くのかな~と鼻歌を歌いながらブルグミュラーの楽譜をパラパラめくっていたそうです。
早くも気持ちはクリスマス会に。
頑張ります!と力強く言ってくれました。嬉しいです。