2020.08.08
こんにちは。ピアーチェノピアノ教室です。
夏本番となりましたね。
梅雨明け前は燦々と輝く太陽が恋しいと、夏らしい夏を待ち焦がれていたのに、
こう熱くなると、早く過ごしやすい季節にならないかなぁー、
などと思ってしまいます。
でもツクツクボウシが鳴き始めると、暫し夏ともお別れかと、
急に寂しい気持ちになってしまう、、、
人間、勝手なものですが、日本人の特権でもある四季の移ろいを楽しみながら過ごしていきたいと思います。
さて当教室では夏の風物詩ともなっているピアノコンクール。
今年はコロナの影響で夏のコンクールはことごとく中止となっています。
今年初めてピティナコンペに参加しようと張り切っていた小2男子君。
課題曲をとても気に入っていただけに、コンペ中止のお知らせはショックでしたが、
コンペの代わりに実施された「ピティナ課題曲チャレンジ」に挑戦しました。
ピティナ課題曲を自宅で演奏した動画を提出。
5名の審査員の先生方から、評点やアドバイスをいただけるというもの。
一発勝負のコンクールも緊張しますが、演奏動画を提出するというのも、
自分が納得する演奏ができるまで、何テイクも撮らなくてはいけないので、
なかなか大変な作業です。
でも自分の演奏を録音したりビデオに撮ることは、客観的に自分の音を聴けたり、
手や指の動きも見られるので非常に勉強になります。
先日ピティナから評価が送られてきたとT君から報告がありました。
8.0~9.0の高得点、
5つの特別賞の中から、ブリリアント賞をいただけたそうです。
提出した曲は予選で弾く予定だったバロック、近現代スタイルの2曲。
先生方のコメントでは、
・バロックらしい表現
・自然な流れの中で音の方向性を感じる
・手首、腕の使い方が上手・歌心がある
・休符やフレーズ間の空間もよく感じている
・転調の表現が上手
などお褒めのコメントをたくさんいただきました。
どの先生も丁寧にコメントを書いてくださり、本当に励みになりますね。
これからお盆休みに入りますが、コロナや熱中症対策をしっかり取って、
安心、安全な休暇をお過ごしください。