2020.07.08
こんにちは。ピアーチェノピアノ教室です。
ちょうど発表会2週間前にあたる7/5(日)夜、
ゆやホール舞台にてリハーサルを行いました。
実際に本番で弾く舞台です。正に緊張する練習ですね。
おうちで本番のように緊張して練習するのは、意外と難しいもの。
先生のレッスン室では、そこそこ緊張するけど、
舞台にたったら、今までに経験したことのない緊張!となるわけです。
何度も発表会を経験している高学年の生徒さん達も毎年新鮮に緊張してますから、
初めて舞台に立つ、習い始めたばかりの生徒さんにとっては、
舞台でのリハーサルはとても重要です。
リハーサルは一回通り弾いてもらっただけですが、18時から21時過ぎまで3時間強かかりました。
まだ2週間前ですから、暗譜もやっとこさっとこの生徒さんも見られましたが、
ここからの2週間で相当上達できますから大丈夫ですよ!
ホールでの演奏は、レッスン室より色んなことが浮き彫りになり、分かりやすいです。
ピアノはとても正直で、それぞれのタッチの違いが音色の違いとなって表れます。
リズム、拍子感、呼吸、フレーズの歌わせ方など、大切なことはたくさんありますが、
小さな音から大きな音まで一音一音ちゃんと響かせることの大切さを特に感じました。
音楽は音で想いを伝える、言ってみれば音でお喋りしているわけですから、
何を喋っているか分かるように弾くことが大切ですね。
それには指のタッチのことや聴く力を初歩の段階から養っていくことが大事です。
今年も年中さんから高校生、大学生、大人の方も幅広く参加してくれます。
長くピアノを続けていると、こんな大曲が弾けるようになるんだなあと、
そして生徒さんの成長を見守り、見届けられる何と幸せな職業だろうと、
リハーサルながら、うるうるしながら感慨深く聴いてしまいました。
「石の上にも十年」ですね?!
今年の発表会はコロナ対策で例年と若干違う形になります。
明日、お手伝いしてくださる先生方と入念に打ち合わせをします。
一般の方のご入場についても、追ってご案内させていただきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。