2019.10.29
こんにちは。
ピアーチェノピアノ教室です。下半期に入りあっという間に一ヶ月が過ぎようとしています。
先週、水曜日の小3のHちゃんが『玄関のキンモクセイがいい匂いですね』
と言ってレッスン室に入ってきました。
毎年お祭りの頃、一気に香り、秋の深まりを感じます。
ラグビーもいよいよ大詰めですね。日本選手の活躍も感動的でした。
負けても、皆さん充実した良い表情、しみじみ見入ってしまいました。
20年以上昔のCM、確かお酒のCMだったと思いますが、
「負けて絵になる男が憎い!」というキャッチフレーズを思い出すほど素敵でした。
さて、年少さんから通っているT君、現在小学1年生です。
男の子にしては大人しく恥ずかしがり屋さん。でもとても素直です。
どちらかと言うと進み具合はゆっくりな方。
ドレミは読めても、指の動きに繋がらず、両手奏も苦労しました。
でも年長さんに入ってから次第に楽に弾けるようになってきて、
来月からは「オルガンピアノ2巻」「ピアノひけるよジュニア3巻」に入ります。
学校の音楽の時間が楽しくて仕方がないと言っていると、
お母様が嬉しそうに報告してくれました。
レッスンの送迎も、おばあちゃまとお母様の連携プレーで通ってくださり、
おうちの方が辛抱強くT君を見守ってくれたこと、本当に感謝したいと思います。
継続は力なり!を痛感した昨日でした。
先月末に行ったグループレッスンの事をアップしようと思いつつ、
生徒さん達の様子を書いているうちに、1ヶ月が経ってしまいました。
軽くお伝えしたいと思います。
今回はフランス宮廷を中心に栄えた宮廷舞踏「バロックダンス」について。
初級者でもよく弾くメヌエットやガヴォットの楽曲はバロックダンスがルーツです。
音楽的に弾くために、メヌエットのステップに挑戦してもらいました。
メヌエットのステップは2小節(6拍)で1セット。
6拍目と2拍目で膝を折るので1拍目と3拍目は必ず伸びあがります。
1拍目は強拍ですが伸びあがるイメージで弾くとエレガントになると思います。
また、ドビュッシーのアラベスクやショパンの幻想即興曲などに出てくる
1拍の中に均等に左右違う数を入れる、いわゆるクロスリズムのリズム打ちも
練習してみました。子犬のワルツの中間部にも出てきますね。
なかなか厄介なリズム、訓練が必要です。