2019.10.07
こんにちは。ピアーチェノピアノ教室です。
10月はお祭りシーズン!生徒さん達も心なしかウキウキ気分のようです。
そしてラグビーWCはじめ、世界陸上、世界バレーなど、
スポーツも盛り上がっていますね。正にスポーツの秋!
エコパで行われるラグビーの試合を学校で観戦しに行くんだと言う
生徒さん達の表情は本当に嬉しそうです。
スタジアムでの観戦は迫力も違うでしょうし、
その空気を全身で感じること、大切だと思います。音楽も一緒ですね。
さて、前回に引き続き生徒さん達のレッスンの様子を少し書きたいと思います。
ピアノを始めてまだ1年に満たない生徒さん達も頑張っています。
一生懸命さと素直で屈託のないお話が本当に可愛らしく、心が癒されます。
習い始めて半年になる年中さんのRちゃん、「バスティンピアノパーティーA」と
「うたとピアノの絵本」をやっています。曲の好き嫌いもはっきりしていて、
この曲やって来てね、と言っても『いや!』と返されることも多いのですが、
お気に入りの曲は「ピーナッツとアーモンド」。ミレドミレドドーという曲です。
5線ボードにこの曲の音符を置いてみて、と言うと、
Rちゃん、楽譜も見ずにスラスラとボードにマグネットを置いていきます。
棒も書きたい!と言うので書いてもらいました。
メロディーも記憶できて、ドレミの位置もしっかり頭に入っているようです。
お兄ちゃんのY君(小1)も妹と同時にピアノを始め、頑張っています。
両手奏になってムズいと言いながらも感激していたのが印象的。
先日は、『これ蛍石だよ』と、綺麗な薄緑色の石を見せてくれました。
人間の頭の骨は24本あること、ダンゴ虫の自由研究で受賞したことも報告してくれました。
レッスンでは5線のミニボードが大活躍です。
楽譜の音符をただ読んでいくだけでなく、5線ノートやボードに楽譜と同じ位置に
音符を書いてもらっています。いわゆる写譜ですね。
第何線、第何間にあるのか?何音符なのか、よ~く見ないと書けないですから、
集中して楽譜を見る訓練にもなりますし、読譜に必要な空間認知能力も養えます。
今後もレッスンでの小さな感動風景を少しずつ書いていきたいと思います。