2019.06.13
うっとうしい季節がまたやってきましたね。気持ちだけは晴れやかに過ごしたいものです。
秋というイメージだった運動会も、最近は5,6月実施の学校が殆どですね。
新学期が始まり早2ヶ月、生徒さん達、軽い疲労感をにじませながらも、
楽しくレッスンに通ってくれ嬉しい限りです。
そして5月末からピティナコンペティションの予選が全国で始まっています。
当教室では、今年はB級(3、4年生)3名と連弾1組が、
掛川前期、後期、浜松で参加し、全員順調に予選を通過しています。
これから7、8月のピティナ本選、7月末のPTCピアノコンクールと、
精神的にもハードな時期が続きます。
その間に発表会もあり、毎年ご家族、生徒さんにとっては大変なシーズンです。
またこの時期は合唱、器楽伴奏のオーディションも始まり、
追加レッスンを希望される生徒さんも増えています。
譜読みの速さ、リズム感、音量の幅を含む表現力など、
あらゆる力が要求される伴奏。
チャレンジすることで、優れた部分や課題も浮き彫りになり、
今後の上達にとてもプラスになるので、結果はどうあれ、
積極的に参加して欲しいと思っています。
浜松から通っているKちゃんは、市音研の合唱伴奏オーディションにチャレンジ中。
14名がオーディションを受けるそうです。
アクトシティ大ホールで弾けるのも魅力の一つかもしれませんね。
先週金曜日に楽譜を貰い、今週末オーディションだとか。
各学校、譜読みの期間が短くなっている傾向を感じます。
そして浜松西中1年Kちゃんの文化祭合唱コンクール伴奏オーディションは、
いきなり初見で合唱曲を弾かせた後、皆に自由に好きな曲を弾かせるというもの。
実力を把握するには、この方法が一番だと思います。
Kちゃんは今練習しているバッハピアノ(チェンバロ)コンチェルト1楽章を弾き、
伴奏者に選ばれたそうです。
長くピアノを習っていても、誰かに何か聴かせてと言われパッと弾くことは、
そんなに簡単なことではないです。
せっかく暗譜をしても、弾いてないとすぐ忘れてしまいますし。
本当は上手なんだけど今は弾けない、では弱いですね。
持ち曲がある、いわゆる暗譜で弾けるレパートリーを持っていると強いです。
昔弾けたでは通用しない。今が大事です!
さあ、頑張ってレパートリーを増やそう!!