2019.05.17
こんにちは。ピアーチェノピアノ教室です。
令和の時代に入り、早2週間、GWはいかが過ごされたでしょうか?
私は家族で倉敷(岡山)や、瀬戸内の直島(香川)に行ってきました。
新幹線での家族旅行は久々でしたが、渋滞もないので本当に快適でした。
倉敷の大原美術館は大学時代に行って以来2度目。
コンパクトながら、大好きモディリアーニ、佐伯祐三、ミロ、カンデンスキー、
ピカソなどの絵画が所蔵されていて楽しめました。
モディリアーニの<エピュテルヌの肖像>、二人の悲劇的な生涯を思うと胸が痛み、暫く絵の前で佇んでしまいました。
直島へは宇野港からフェリーで。
草間彌生さんの赤いかぼちゃがお出迎え!いきなり元気を頂きました。
今年は3年に1度の瀬戸内国際芸術祭が開催されています。
古い家屋を改修して作品化した現代アートをスタンプラリーのように巡っていきました。
最初は???の作品も、エネルギッシュで遊び心溢れる作品の数々を見ていくうちに、
次第に感性も刺激され楽しくなってきました。
美術にしても音楽にしても、見どころ、聴きどころを把握して鑑賞することも大事ですが、まずは手当たり次第、目で耳で触れてみることも無駄ではない気がします。
さて発表会の曲もほぼ決まってきました。
仕上げまでの期間として、初級の生徒さんは2ヶ月、
中、上級の生徒さんは3ヶ月ぐらいを目安として選んでいます。
慎重な子は冒険はせず、簡単な曲を選びたがります。
そうすると1、2週間ですぐ弾けるようになってしまい、
年に1度の発表会としては、物足りなさを感じてしまいます。
むやみに難しい曲を勧めるのは趣味ではないですが、
今回は少し背伸びをした曲を提案してみました。
以前はすぐ「無理!」という言葉を連呼する子も、
粘り強く曲に取り組んでくれ、生徒さん達の成長をひしひしと感じています。
また、複数のコンクール課題曲を抱えながら、更に別の曲や、連弾、室内楽に
果敢に挑戦してくれる欲張り生徒さんも多く、嬉しい限りです。
それぞれの目標、課題を見つけて頑張ってほしいです。