2018.10.24
こんにちは。
ピアーチェノピアノ教室です。
秋も少しずつ深まってきましたね。
寒暖差も激しく、体調を崩している生徒さんもおります。
地域のお祭りもほぼ終わり、落ち着いたでしょうか。
芸術の秋、ピアノの秋と参りましょう!
就学前の生徒さんがじわじわと増えてきておりますが、
5か月ほど前、年中さんの双子の姉妹が入会されました。
30年以上ピアノ教師をしておりますが、双子ちゃんは初めてです。
ほぼ同じ時間に生まれても、性格はお姉ちゃんと妹なんですね。
お姉ちゃんはおっとりしていて聞き分けもいいのに対し、
妹ちゃんは自由奔放で自分の思い通りにならないと気が済まないタイプ。
(勿論すべての兄弟姉妹に当てはまるわけではありませんが)
私がレッスンの順番は代わり番こで行きましょうね、と言っても、
妹の方は絶対に自分が先でないと機嫌が悪くなってしまうので、
お母様もついお姉ちゃんに我慢をさせ、妹の言いなりになっています。
まあどちらが先に弾くかは姉妹で折り合いがつけばいいのですが、
問題は二人とも就学前ですと、片方がレッスンしている間、静かに待てないんですね。
レッスン室をうろうろしたり、色んな物音を立てたり。
お互い集中出来ず、スムーズにレッスンが進みません。
一時、グループレッスンのように、二人同時にレッスンしてみましたが
上手く行かなかったです。
お母様も付き添ってレッスンを見守っていたいだろうと思いましたが、
思い切って一人ずつレッスンの送迎をしていただくようにお願いしてみました。
それが大正解!お二人ともお母様がいなくても泣くこともなく、
格段に集中してレッスンに臨むことができています。
そしてお迎えに来たお母様に、今日これやったよ!丸いくつもらったよ!
などと嬉しそうに報告しています。
幼い子でもサシでレッスンすることの重要性を思い知らされた気がします。
思い込みも厳禁ですね!