2018.04.01
あちこちで咲き誇る満開の桜、本当に美しいですね。
日本に生まれて良かったと、つくづく思う季節でもあります。
さあ、今日から新年度。生徒さん達もそれぞれ進級し、
新しい環境に期待と不安でワクワク、ドキドキの時期ですね。
学習塾の曜日が変わったり、部活が始まるにあたって、
曜日や時間の変更を希望される生徒さんも多く、
ゴールデンウイーク前までは、調整に四苦八苦します。
何とか希望の所におさまりそうですが。
さて先週の日曜日は今年度最後のグループレッスンでした。
今月は楽典問題集、リズム打ち、音符の重さや休符の表現についてのお話、
「のばらに寄す」の曲を用いて、出てくる幾つかのリズムパターンを見つけ楽曲分析。
そして最も時間をかけたのは、音程(2音間の隔たり)のお勉強。
音程とは2つの音がどれだけ離れているか、というもの。単位は「度」で表します。
お隣の音は2度、一つ跳びは3度となります。
ドからもう一つ上のド、または下のドは8度。
そう!Ⅰオクターブは8度ということになりますね。
楽譜を見て、音程が瞬時にわかれば、音符読みも格段に速くなります。
また音符の読み間違いもなくすことができます。
この日は2度上、3度下など、指示に従って音符を書いたり、度数を読んだりしました。
そして、最後はお楽しみのゲーム!
ピコピコハンマーとボール(ヘルメットの代わり)を使って音程ゲームをしました。
2人組になって、2つの音符が書いてあるカードを10枚ずつ配り、
せーのっ!で自分のカードをめくり、自分のカードの音程が相手の音程より広かったら、
ピコピコハンマーで相手を叩き、相手は叩かれないようボールで頭をかばうというもの。
相子(同音程)の時は、その度数を相手より早く言うことにしました。
お互いのカードが1度違いの時はどっちが広いのか一瞬わからず、
2人ともボールをかぶってしまう場面も。爆
とにかく盛り上がりました!
こうやってゲーム感覚で訓練していくと、みるみる音程を読むのが速くなっていきます。
来月もやりたーい!とのことでした。