2018.01.30
年が明けて早一ヶ月。猛威を振るっていたインフルエンザも少し下火になってきたでしょうか。
温かくして、あと少しの冬を乗り切って頂きたいと思います。
さて、生徒さんたちも寒さに負けず、元気にレッスンに通ってくれています。
皆さん個性に溢れていて毎回のレッスンがとても楽しみです。
ピアノを習い始めて半年になる年少さんのMちゃん。
毎回入ってくるなり、『怪獣!』と言いながら、
ピアノの低い方(左側)の鍵盤を、手のひらを広げてバーンと鳴らすのが大好き。
低音の魅力を存分に味わっている満足そうな表情に頼もしさを感じます。
(男の子でも、私がゴロゴロ様!と言って低音を鳴らすと、
怖がって泣き出す子もいるんですけど)
Mちゃんの良いところは、ゆっくりですが手を見ないで楽譜から目を離さず弾けること。
模様読みも定着してきました。
Mちゃんのレッスン日は土曜の午後の早い時間でしたが、
昼食後で眠たくなってしまうということで、
昨年末よりウイークデーの夜8時~に変更しました。
お母様はお仕事をされているので早い時間帯は来られないんです。
夕食もお風呂も済ませて、あとは寝るだけという状態でレッスンに来られます。
今のところ、この時間で上手く行っているようです。
そして同じく年少さんのSちゃん。
レッスン室に入ってくると、まずピアノの下に潜り、『先生、音出してー!』と催促します。
ピアノの下では音がどんな風に響いて聞こえるのか確かめたいんですね。
楽譜にはいつも私の顔が描かれていて、
先日はお教室まで電車に乗って来た、という絵が描かれていました。
(お教室までは車で来られるんですけどね)
Sちゃんもこれまで土曜の午前中でしたが、お母様がお仕事を再開されるということで、
今年から日曜日の午前中にいらっしゃることになりました。
まだ1歳前の下のお子様もいらして大変です。
どのご家庭も忙しい日々の中で、毎週のレッスンの送迎や
レッスン自体に付き添ってくださる時間を作ることは、
お子様の成長を願っての事とは言え、本当に大変な事だと思います。
感謝の一言に尽きます。
生徒さん達も、おうちの方に感謝の気持ちを忘れないでいてほしいです。