2017.08.30
夏休みも終わりですね。
宿題はバッチリでしょうか?
まだまだエアコンの効いてる部屋に閉じこもっていたい気分ですね?!
さて、8月の始め頃、現在大学1年生の元生徒さんから連絡が入りました。
夏休みに帰省している間だけでもレッスンに通いたいとのことでした。
高校に入って間もなく、部活のダンス部が想像以上に厳しく、
ピアノを練習する時間が全く取れないと、仕方なくピアノをやめてしまったのですが、
短い期間でも、再びレッスンに訪れてくれることは本当にうれしいです。
7月の発表会も駆けつけてくれ、聴いていて、『私も続けていれば良かったなー、
もっともっと色んな曲を弾けたのに』、と思ったそうです。
大学で初等教育の勉強をされているので、音楽の授業もあるんですよね。
学生会館に住んでいて、予約をすれば週3回ピアノが練習できるんだそうです。
8月の初回のレッスンにはベートーヴェンの小品を持ってきてくれました。
久しぶりに聴かせてもらいましたが、柔らかな響きで綺麗に歌えていてうれしかったです。
そして今、ドビュッシーのアラベスク1番を勉強しています。
左手8分音符2つ弾くところに、右手3連符(3つ)を均等に入れるのが難しい曲ですが、
膝の上でリズム練習したら、すぐ弾けるようになりました。
中学生までピアノを続けてもらえれば、
大学生になっても、社会人になっても、いつでも再開できます!
また、あの時続けていれば良かった!という人はいても、
あの時止めておけば良かった、という人にはお目にかかったことがありません。
一番きつい中学時代が正念場でしょうか。
ピアノは生涯楽しめるものです。
おじいさん、おばあさんになっても弾けたら、カッコいいですよね?!
きつい時は細々でも構いません。
辛抱強く続けていってもらえたらうれしいです。