2017.05.02
一昨日は月に1回実施している音楽塾(グループレッスン)の日でした。
いつものマンツーマンのレッスンと違って、
お友達と一緒にお勉強できるグループレッスンは、
ウキウキ度も増すようですね?!
毎回楽しみにしてくれているようです。
今回もお手玉を使って手のひらの筋肉を鍛えるトレーニングをしました。
これは、音量をコントロールしたり、音色を作る時
手のひらの筋肉を使ってコントロールするため、鍛える必要があるからです。
平たく言うと、大きな物をつかむ時に使う筋肉の強化です。
私自身も、練習している時、指先の意識と同時に
手のひらの筋肉を使ってコントロールしていることを実感しています。
素早くつかんで瞬発力を鍛えたり、
ゆっくりグーッとつかむ訓練も、音色作りには効果的だと思います。
昨日は実際に一人一人鍵盤を指で内側に強くつかんでもらいました。
最初は一度に2、3、4、5の指で。それから1本ずつも。
「つかむ」の反対の動作で、外側に強くはじくトレーニングも行うと
バランスよく筋肉が鍛えられると思います。
聴音、音楽理論、コードネームの他に、
色んな作曲家を生まれた順にみんなで知恵を出し合って並べてもらいました。
随分と盛り上がっていましたよ(^^♪。
古典派、ロマン派の大きなくくりでは大方できていました。
そこでクイズ!。
みんなが弾いているブルクミュラーはどの作曲家の間に入るでしょう?
みんなで考えた結果は、リストの次。
う~ん、惜しい!リストは1811年、ブルクミュラーは1806生まれ。
シューベルト(1797)とメンデルスゾーン(1809)の間に入ります。
ショパンの4年前に生まれていますね。
そのあと30人近い作曲家を、ドイツ、オーストリア、イタリア、
アメリカ、フランス、ロシアなど国別に分けてもらいました。
きゃー、プロコフィエフがフランスに入ってるー!
チャイコフスキーやラフマニノフのように、
名前の最後が「スキー」「フ」で終わっていればロシア人ですね(^_^;)。
次回は各作曲家の代表作品を挙げてみたいと思います。