2017.04.08
今年に入って月一で日曜日に定期的に行っている音楽塾ですが、
今回は春休み中でもある先週の金曜日に行いました。
聴音や、楽典(音楽理論)の説明、作曲家のお話など、
書く作業も多いので、やはり机が欲しいですね。
暫くはバインダーを膝の上において書いてもらっていましたが、
前回より折りたたみ式の机を入れ、行っています。
少し塾らしくなったでしょうか?(^^♪。
大事なこと、記憶に留めておきたいことを、聞きながら書き留めていくことを、
小さい頃から習慣づけておくと、後々役立つと思います。
今回も、メロディー・和音の聴音や、
A~G(ラ~ソ)までのコードネーム〔メジャー(長三和音)とマイナー(短三和音)〕
ヘ音記号速読、そして作曲家のお話、今回は「ピアノの詩人」ショパンでした!
20歳の時に祖国ポーランドからフランスのパリに移り住み、
39歳までの短い生涯を、ほとんどピアノ曲の作曲に費やした作曲家です。
これまでの作曲家のお話、5人中3人が、30代で亡くなっています。
モーツァルト(35歳)、シューベルト(31歳)、ショパン(39歳)。
あまりにも短い生涯に生徒たちも驚きと神妙な表情になります。
自分が取り組んでいる曲の時代背景や、作曲家の心理、健康状態などもわかると、
思い入れも違ってきますね。
子供たちにも大人気のショパンの「子犬のワルツ」、
実は亡くなる2年程前、体調も悪化し、ジョルジュサンドとの仲も険悪だった頃
書かれた作品なんですね。。。
そう思って弾くと、また違った「子犬のワルツ」になるかもしれません。
ワルツ、ノクターン、エチュード、プレリュードなど、
よく耳にするタイトルを日本語名で言うと何になるか?
という質問もしてみました。
エチュード=練習曲、正解出ました!
ワルツ=円舞曲、ノクターン=夜想曲、プレリュード=前奏曲、ですね。
皆さん毎回真剣に聞いてくれて、嬉しいです。
音楽塾で学ぶことによって、ピアノの練習がより楽しく
興味深いものになってくれるよう、内容を充実させていきたいです。
次回の音楽塾は4月30日です。