2017.02.03
今日は節分、そして明日は立春ですね。
今日の風は強かったものの冷たさはなく、春の訪れを感じます。
春に向けて、新しい習い事をあれこれ検討されている方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか。
新しい事を始める時のワクワク感は
いくつになっても味わっていたいものですね。
実は私、一年半ほど前からヴァイオリンを習っているのですが、
先日、大人だけのヴァイオリンの発表会があり、
ソロではモーツァルトのピアノソナタKV.331のテーマの部分だけと、
アンサンブルで、パッヘルベルのカノンを弾かせていただきました。
弓を持つ手が予想外に震え、まるでビブラートが掛かっているようで
自分でも笑ってしまうほどでした。不思議にも左手は震えないんですよ。
ずっと憧れ続けていながら、触れるチャンスさえなかったヴァイオリンでしたが、
昨年、一昨年と、生徒の発表会で室内楽を試みたことで、
ヴァイオリンの先生と知り合うことができ、習い始めました。
もう嬉しくって嬉しくって!毎週ワクワク、ウキウキしながら通っています。
でもそんなに簡単に弾けるものではないです。(何だってそうですが)
ピアノはポンと押せば、どんな初心者でも、赤ちゃんでも音は出ますが、
ヴァイオリンは聴くに耐える音を出すのにも訓練がいるし、
弦の部分には何の目印もないので、音程をとるのも必死です。
でも体の使い方や運指、気持ちの伝え方など、ピアノと共通している部分もあり、
ピアノの指導にも活かしていけるなと思うことが多いです。
違う楽器を習うことで、新たな発見や再認識することもでき、とても面白いです。
ピアノの生徒さんたちも、ワクワク、ドキドキの気持ちをいだきながら
入会されるんですよね。責任重大です!
そして皆さんが、「エリーゼのために」や「子犬のワルツ」「幻想即興曲」など
憧れの曲を弾きたい気持ち、痛いほどよくわかります!
私も初心者ながら、ヴァイオリンの名曲を早く弾きたい!と
秘かに思っていますから。
何事も「継続は力なり」でしょうか?!
それを信じてお互い地道に頑張りましょう!