2016.09.26
こんにちは。
ピアーチェノ山本ちえこピアノ教室です。
昨日は3回目になる音楽塾(グループレッスン)を行いました。
今回は3年生~5年生の7名の参加でした
(その都度希望者のみ)。
まずは前回に続いて「貴婦人の乗馬」の曲に合わせてのお手玉体操。
掴んだり、投げたり、手首を回したりすることで
手のひらや指先の意識や手首の柔軟性、筋肉の瞬発力を高めていきます。
みんなキャッキャッ言いながら楽しそうでした。
作曲家のお話は、バッハ、モーツァルトときて、
今回はベートーヴェンです。
25歳くらいから出始めた難聴の病気は
49歳で完全に聴力を失ってしまいました。
苦悩の日々を乗り越え、心の耳で音を感じ取りながら
最後まで作曲を続け、心に響く数々の名曲を残したベートーヴェン。
みんな真剣にお話を聞いてくれ、必死でメモを取っていました。
芸術、音楽が人生の中で強い心の支えになってくれることを、
ベートーヴェンを通して少し分かってもらえたような気がします。
交響曲「運命」「田園」の一部も鑑賞しました。
鑑賞中のみんなの感激している表情が印象的でした。
そのあとは、伴奏に乗って、ドの音だけで両手でいろんなリズムを刻んでいきました。
これはちょっと難易度高かったです。(次回に続く)
そして音符速読練習をして、最後は恒例の斉藤さんゲームで締めくくりました。
回を重ねる毎に、みんな表情も生き生きと楽しんで参加してくれ嬉しい限りです。
日々の練習のやる気にも繋がってくれることと思います。