2016.07.25
「リズム」について
「うた」が音楽の原点とお話ししました。人が楽器になる「うた」ですが、物を使った楽器のはじまりは、太鼓のような叩くものだったようです。叩く対象物によって多少の音の高低はあったかもしれませんが、そこに求められるものは第一に「リズム」だったでしょう。
「リズム」は、長くそこにいるか、短い滞在か、若しくはいない(不在)かのいずれかを表します。私のレッスンでは、「リズム」を音符にして、手で打ったり、ステップしたりしています。小学校の中学年くらいから、右手で指揮、足で指定されたリズムのステップ、口で数える等同時に3種類のことをこなせるようになります。大人になってからでは、とても難しいことを難なくできてしまう子供たちの可能性は素晴らしいなといつもレッスンを通してかんじています。