2012.12.05
12/1 アルド・チッコリーニのコンサートを聴きに行ってきました。ピアノ仲間からの評判高く、是非聴いてみたいと思っていました。87歳の高齢の演奏は、果たしてどうか?評判通りか?期待しているとそれほどでもない、というのが常ですが、実際は、それ以上のものでした。セヴラックとドビュッシーの作品でした。セヴラックは、ドビュッシーと同時代の作曲家です。ピアノの1つ1つの音が生きている、そしてそれが繋がって曲になり、1つの空間を作り出しているという印象をうけました。ここまで音を追及するのか、と驚きました。それでいて、温かい心に残るものでした。