2022.10.22
中学生になったら勉強や部活で、ピアノの練習時間を確保するのがなかなか難しくなります。
でもピアノの基礎が身につき、弾ける曲の範囲が広がってくるのが、小学校高学年以上になってからなんですよね。なのに中学で忙しくなってピアノをやめてしまうのは、とてももったいないなと思います。
そこで、中学校に進学する生徒さんには「中学に行ったら今までのように沢山練習できなくても大丈夫だよ。練習できる時に、短時間でも集中して弾ければいいからね」という話をしています。
短時間で集中して弾くということは、時間を有効に使えることを身につけるのにも役立ちますね。
そして短時間の練習でもピアノを楽しむためには、小学校卒業まで、どれだけ頑張ってこれたか!が、ミソなんですね。
中学生からは、今までのようにテキストを続けるコースと、好きな曲を弾くコースと選ぶことができます。
またテキストを続けながら、時々は自分の好きな曲を弾くことも可能です。
自分のペースで長くピアノを楽しんでいってもらえたら、と願っています。