今年も学校のピアノ伴奏オーディションを受けた生徒さんが沢山いました。中には私やお母さん達が驚く程の頑張りを見せてくれた子が何人もいました。今回はそんな生徒さん達のお話をしたいと思います。
Hちゃんは初めて挑戦しました。伴奏はとにかく弾き続けることが大事ですが、練習時では間違えると止まってしまいました。でも絶対に伴奏をしたいと思っていたHちゃんは毎日練習し、家ではお母さんの特訓を受け涙した時もあったそうです。そのおかげもあって見事合格しましたヽ(^o^)丿
Jちゃんはトライした曲には残念ながら落ちてしまいましたが、急きょ違う曲の伴奏をする事になりました。期限が更に短い中で一所懸命に練習しているJちゃんを見て、更に上達するように私も頑張ろう!と思いました。
Kちゃんも、今年初めて受けて見事に合格しました。小さい頃から呑み込みが早く、真剣に練習したらすごく上手になるだろうに、もったいないなと思っていたのでしたが、合格後の練習で取組み方が驚くほど変わってきたのです!伴奏を務めたことで自信が持てたのと、沢山の練習を重ねて曲を仕上げられた達成感を味わったことが大きかったのだと思います。
その他にオーディションを受けた生徒さん達も、皆頑張りました。伴奏の曲はどれも普段の曲よりもはるかに難しく、オーディションまであまり日にちが無い事も多いので、レッスン日以外にも教室に来て必死で練習していきます。
合否だけでなく自分はこんなに頑張ることができたんだ!という体験をすることが、その後ピアノを続けていくのにプラスになるだけでなく、成長の糧になると私は思います。