今日はレッスンノートに書いてあった、あるお母さんのコメントの事をお話したいと思います。
Dちゃんは姉妹でピアノを習っていて、今年の発表会ではソロの他に姉妹連弾をしました。発表会前のある日、おじいちゃん達がDちゃんのお家に遊びに来た時、皆が食事をしている所でピアノを弾いたそうです。そうしたらおじいちゃんは、「生演奏でご飯が食べれるなんて~!」と、とても喜んだそうです。その話を聞いて素敵なことだなぁと思いました(^^) Dちゃん姉妹のご両親は「音楽のことは分からないので・・」と言いながらも、Dちゃん達が頑張って上達できるようにいつも応援してくれています。そして皆が集まった時には自然と演奏を披露をして、それを聴いている家族が笑顔になるなんて、ピアノが生活の中にしっかりと根付いているということだし、理想的だなと思います。
またEちゃんの家では、親戚の方が集まった時にお誕生日の人がいたので、EちゃんがHappy Birthday to Youを弾いて皆で歌ったそうです。微笑ましいですね(^o^)
長くピアノを教えていて最近つくづく思うことは、生徒さんがピアノを習って上達することで、生徒さん本人だけでなく、ご家族が少しでも楽しいとか嬉しいという気持ちになっていただきたいなということです。反対にピアノが原因で生徒さんとお母さんが喧嘩した、なんて話を聞くと悲しいです。
ピアノを通して皆さんの家に、少しでも楽しさや嬉しさが届きますように願っています。