2014.03.09
月に一度師匠のレッスンを受けに
東京まで高速道路を飛ばして(?)出かけます。
師匠を前にすると緊張感は半端ない。
スタィンウエイのフルコンサート(一番大きなグランドピアノ)で
蓋も全開と言う贅沢なレッスン!
ですが・・・
我が家の小さなグランドピアノの蓋を閉めた状態とは
全く違う音色に毎回戸惑います。
満足のいく練習ができていなければ
尚のことオロオロ。
鍵盤のタッチもペダルの踏み具合も違います。
2回目にやっと気持ちを落ち着けて弾ける
という情けなさ.
時折、師匠が仰る
「宇宙にまで響くように!」
と言う言葉。
その都度「宇宙ってどこ?」と
私はついつい天井を見上げてしまうのですが
師匠にはイメージできているのでしょうね。
同じ物をイメージしたい!
師匠の言葉は
私のイメージの引き出しを増やしてくれます。
どんなに緊張しても、苦しくても
私にとって師匠のレッスンは
欠くことの出来ない大切な時間です。