2016.09.12
先週の土曜日はわたしが伴奏に行っている児童合唱団が研修を受けました。
大人の合唱団のお姉さま方ともご一緒させていただきました。
講師の先生のおっしゃった言葉に目から鱗でした!
母音は日本語には5つしかないと思っていましたが、無限に表現の可能性があると教えていただきました。
例えば、ドはドでもドーナツのドもあればドキドキのドもある。なるほど!
ピアノで弾くドもドではあるけれど、ドからどこに向かって弾くのかでニュアンスが変わっていきます。高音に向かうのか、低音に向かうのか、隣の高い音でも違うし、オクターブならもっと変化があります。
ピアノに向かって必死に弾きまくる、それも練習ではありますが、もっといろんなことを体験し、感動し、それが音楽の幅を広げてくれると思っています。
経験は大切ですね!