2013.06.03
日本時間の昨日、エリザベート王妃コンクールの最終審査結果が発表になりました。
ショーンは残念ながら、6位までの入賞はならず。(ファイナリストは12名)
主人がパソコンとテレビを接続して、配信映像を52型の画面で見ていましたが、本当に素晴らしい演奏でした。そして、演奏後の笑顔が彼の魅力です。予選から、本当に楽しそうにピアノに向かっている姿が伝わってきました。
ファイナルの、ブラームス作曲、ピアノ協奏曲第1番は、12年前に主人がルーマニアで演奏してきた、我が家にとっても特別な曲。当時お腹の中にいた息子も、ほんのわずかなミスタッチまで聴き分けるほど、何度も何度もいろいろなピアニストの演奏を聴いています。
(余談ですが、ルーマニアの演奏会、妊娠中の私は同行できず…。でもその息子がこうして今、その時の曲をお気に入りの1曲にしてくれていることが嬉しいです。)
先日我が家に滞在した時、このブラームスについて、いろいろ、いろいろ、いろいろ…語り合っていた主人とショーン。ちゃんと勉強したピアニスト同志にしかわからない会話だと思います。その会話を身近で聞かせてもらえたことが、私にとってはとても貴重で、ありがたい時間でした。
「こんなすごいステージに立ってて、遠い存在になっちゃったみたい。」「またうちに来てくれるかなあ。」
子どもたちもいろんな想いでショーンの活躍を見守っていましたが、とにかくお疲れ様!!
そして…またきてね♪