2013.04.04
先日、アメリカからお客様がやってきました。
ショーン・ケナードさん。浜松国際ピアノコンクールの第6回、第7回に参加していた若手ピアニストです。第7回大会の時の歓迎レセプションで主人が最初に出会って以来のご縁です。
今回は広島~東京へのツアーの途中に立ち寄ってくれました。移動の疲れも見せず、シューベルトやショパンを演奏して下さり、我が家のスタインウェイのフルコンで、超プライベートリサイタル。以前から主人のピアノをとても気に入っていたショーンですが、「前よりもいい音になってる。こんないいピアノで演奏したのは久しぶり。」と笑顔。主人いわく、「ショーンの演奏がさらに良くなって、ピアノがもっと鳴るようになった。」とのこと。浜コン出場後、ニューヨークのジュリアード大学大学院で研鑚を積んで、来月はベルギーでエリザベートコンクールに参加するそうです。そんな彼もピアノから離れれば、28歳の青年。前回も今回も、子どもたちともとても仲良くしてくれました。(お母様が日本人なので、日本語が通じます。)今後の活躍と再会が楽しみです。