2013.12.15
まず初めに、
音楽は楽しいということを伝えるために、
ピアノ曲だけでなく、オーケストラの曲、合唱、歌曲などのCDを聴きます。
曲にあわせて足踏みをしたり、手拍子を入れたり、覚えたリズムで合奏をしたり、
少しずつ進めていきます。
ドレミ・・・と字を書くことは、まだ出来ないので、
音符には、各音の色を塗ります。手作りの 音の色鉛筆立て は、好評です。
床の上に大きな五線を作り、
大きな音符を並べて、音符を踏みながら歌うことも人気があります。
音符並べをゲームにする子がいたり・・・子供のアイデアに感心します。
遊んでばかりで解ってるのかな？ と思われるかもしれませんが、
後日レッスン時に確認すると、たいてい覚えています。
このように、幼児のための導入レッスンでは、
リズム、ドレミで歌うこと、聴くことを並行して進め、じっくりとピアノを弾く準備をします。
充分に準備をしてからピアノを弾き始めると、弾くことだけに集中でき、レッスンの進みがスムーズに、そして速くなります。
それにしても、子供の発想の豊かさには驚きます。
子供たちが色々なゲームのアイデアを出してくれて、
私も一緒に心から楽しみながらレッスンをしています。
音楽に合わせて体操や、足踏みをしたら運動にもなります（笑）
小さな生徒さんたち 有難う！