2010.11.06
ピアノ以外の他の楽器にも触れてみたかったので
大学時代は学生オーケストラに入り,セカンドバイオリンパートで弾いていました。
縁があって?裾野弦楽アンサンブル(ラコルダ)に加わり、
ほぼ毎年裾野市民芸術祭にバイオリンで参加しています。
弦楽器はピアノと違って音を出している間ずっと弓を動かしていなくてはなりません。鍵盤を押し下げ 音が出たら、後は音が消えてしまうピアノと違い、
長くのばす音でも クレッシェンドやビブラートなど 色々なことができます。
弦、管楽器奏者に比べて 私は前進することばかりに気をとられ、自分の出した音がどんな風に消えて行くのか聴き方が足りないなあと気付いたりもしました。
ピアノのレッスン時にもバイオリンを使って説明することがあります。
クレッシェンドは弓の動きを見てもらえば一目瞭然。
モーツァルトのスラーは
弦楽器のためのスラーが書かれている場合が多い ということも
実際にバイオリンを弾いてみせると すぐに分かってもらえます。
ただ、私のバイオリンの演奏がまずいと 生徒さんの弦楽器に対するイメージが
悪くなると思うので 細心の注意を払いながら・・・
後でちゃんとした演奏?を聴くように指導して締めくくります。
P.S.ジュニア弦楽アンサンブルの伴奏でピアノも弾きます。
裾野市民文化センター大ホール 出番は15時頃からです。