2016.01.25
先日の算国勉強会では
小3の生徒さんが「疲れた~」との感想だったと
お母さまからお聞きしました(^_^)
自宅の学習教室の、
数年前にいったん教室を閉める前の生徒さんにも、
学習塾に勤めに出てた時の生徒さんにも、
計算ばかりやりたがる生徒さん達がいました。
計算もとても大切です。
計算するスピードがあがると
計算に時間を取られない分、
問題を考える時間も取れます。
でも・・私は、教室の時間内で
計算や漢字やローマ字などの
反復練習ばかりやるのでなく、
(漢字・計算等も大事なので、反復練習も必要に応じてしますが)
自分の頭で考えるような内容にしたい。
疲れた~という感想の生徒さんも
簡単な反復練習の内容でやりたい~と言っていたのですが、
間もなく学年の終わりでもあるので、
引っかかっているところなどの確認のために
ワークのまとめ問題を使って
今までの復習をしました。
いっぱい考えて問題をしたので
疲れてしまったのかもしれません。
生徒さんは
「これはやりたくない~」とか
「これ嫌い~」とか
「これがやりたい」とか
言ってくれていいんですよ(^^)
言ってくれたら、嫌いな所、好きな所もわかるし、
自分の気持ちや考えを口に出して言うことも
大事ですしね。
苦手な所や、得意な所は
言わなくてもだいたいわかりますが、
苦手な所が嫌いで、得意な所が好きとも限りませんしね。
でも、言ってくれたからといって
「やりたくないならやらないでおこうね」とか
「計算ばかりやりたいなら、毎回そうしようか」
なんてことはしませんよ(^^)
気持ち的に負担のないようにしようと思うと、
生徒さんの希望する内容でやればいいのでしょうけれど、
楽なことばかりやっていると
結局、しんどい思いをするのは生徒さん自身なので・・
みっちりときっちりと
そして、自分で勉強出来る力がつくように・・
それと同時に
楽しく感じてもらえたり
リラックス出来る雰囲気も作りたいと思っています。
そんな中で、勉強する楽しさを感じてもらえるようになれば、
と願っています。