2020.05.24
4月ご入会で一度だけ通常レッスン、2回目からはオンラインレッスンでレッスンをスタートされた生徒さんがいらっしゃいます。
始めて間もなくで緊急事態宣言。
始めたばかりで、オンラインレッスンになりました。
手取り足取り教える導入のこの時期に、直接会って伝えられないなんて大丈夫かしら?と心配しましたが、持ち前の頑張りとご家族のご協力の元、乗り切ることができました。
今週は久しぶりのリアルレッスン🎵
「さぁ、ではテキストを開いてね。練習してきた曲を弾きましょう」
ん?
音符の上に音の名前が全部書いてあります‼️
あ〜、残念ながらダメなんです。
《なぜ、音符にドレミを書いてはいけないのでしょうか?》
1.音符がいつまでたっても読めるようにならないから。
音符の上にドレミを書いてしまうと、弾く時にカタカナに頼ってしまっていつまでたっても音符を覚えることができません。
2.書いた音符の読み方が間違っているかも?
そもそもドレミを書く時に間違っている音を書くかもしれません。
例えば、「ミ」を「ファ」と書いてしまったら、次のレッスンまでずっと間違ったまま練習してしまうことになってしまいます。これはもったいないですね。
3.音以外の情報が得られない。
音符には音の名前以外にも、たくさんの情報がつまっています。
一拍の長さかな?二拍の長さかな?
「ミ」とだけ書かれていたら、何拍伸ばす音なのかわからないですよね?
音符に名前を書くのは、きっとスラスラと弾けるようになりたいから。
一生懸命な思いで、書いているのだろうなと思います。
でも、それが逆効果になるんだとしたらこんな悲しいことはないですよね。
音符にドレミを書かなくても大丈夫。
ちゃんと読めるようになります。
少しずつ頑張ろうね🎵