2019.07.08
小学5年生の男の子K君。
最近、どうもピアノのレッスンが辛そうです。
彼はとても真面目で、お家でしっかりと練習もして順調に進んでいました。
曲が難しくなってきたからかな?
練習もやってきていない様子。
ミスタッチも多く、指が思い通りに動かないのでだんだん気持ちが落ちていくのがわかります。
きっとスラスラ弾けたら、気持ちが下向きにならないのかなぁ。
もっと簡単な曲に変えた方がいいのかなぁ。
でもここまで来たので、上を目指して頑張ってほしい…。
私がかけた言葉は…、
「最近ちょっとしんどそうだね」
涙ぐむK君。
「お家で練習するのしんどい?」
コクンと頷きます。
「そっか。そんな時もあるよね。
でも、レッスンには頑張って来てくれているね。
えらいね。
お家での練習がしんどかったらしなくてもいいよ。
ここに来てる時だけ、頑張って弾こっか?」
「うん」
この言葉がけで良かったのかどうかわかりません。
今の彼には、練習の大切さや正論を言ってもきっと怒られているように感じるだろうなと思ったのです。
真面目な彼は、練習ができていない自分、練習ができていないから弾けない自分をよくわかっていると思います。
だから、辛いんですよね。
今は、その気持ちを受け止めようと思いました。
その後の雑談中に笑顔を見せてくれました。
嬉しかったなぁ。
今は今週のレッスンをどう工夫したら、気持ちが乗ってくれるかを色々考えています。
長くピアノを習っていると、いろんな時があります。
すごーく頑張って練習できる時となんとなく気が向かない時。
それが普通です。
ですが、一つのことを長く続けると自分の財産になります。
どんな時も生徒さんの気持ちに寄り添ったレッスンをしたいと思います♫