2023.07.20
先日、ミューザ川崎シンフォニーホールへ、
マルティン・ガルシア・ガルシア ピアノリサイタルを聴きに行ってきました。
体調を崩して行けなくなってしまった友人が声をかけてくれて、急遽行く事に。
初めて訪れるホール。わっ!立派!
サントリーホールを少し小さくしたような感じ。知らなかった。
(そして、意外にも近かった(^^;; )
前半はショパン。最初はマズルカ。
ファツィオリのピアノが、長調の曲をより明るく響き渡らせる。
もしかしら、ファツィオリのピアノで、まるごとリサイタルを聴いたのは、この日初めてだったかもしれない。不思議な響きに感じた。
後半、すっかり耳に馴染んだファツィオリの響きでブラームスのソナタ3番。
ものすごい説得力。
メロディの入りが、わぁ〜そんな風に素敵に入るのね!と何度も何度も思った。
50分のソナタがあっという間だった。
アンコールは5曲!リストも素敵だったけれど、最後の猫のワルツは、今まで聴いたことがない…もうほんとに素敵だった。そうよね、猫ってこういうふうに動くよね!と映像が見えるようでした。
ガルシア・ガルシアさん、日本人とご結婚されたそうで^_^ 今後、日本でのコンサートも多くなるのかな…と心密かに期待しました。