2023.03.21
昨夜、習志野文化ホールにて、牛田智大さんのピアノリサイタルを聴いてきました。
習志野文化ホールはこの3月末で閉館となるため、エントランスにはたくさんの方のコメントが「ありがとう」の絵になっていました。
プログラムは、「女性の影」をテーマにチョイスされたと書いてありました。
シューベルトのアレグレット、ソナタ第13番、
シューマンのソナタ第1番、ブラームスのソナタ第3番。聞いただけで、おおっ!という大曲がドン!と並んだプログラムでしたが、素晴らしい演奏に胸いっぱいでした。
そして、アンコール。
一曲目はモーツァルトのソナタ第10番1楽章。
二曲目もモーツァルトの同ソナタ2楽章。
三曲目…も同ソナタの3楽章。
これまでに聴いたことがないくらい大人しく控えめな表現に驚きつつ、モーツァルトのソナタ一曲まるまる聴けた満足感!
一緒に行った主人が「ここで終わりかな?」と、ぼそっと呟いた。誰もがそう思った。
…のだが、四曲目のアンコール。
まさかのバッハ=ブゾーニのシャコンヌ‼︎
そして、これがまたまた素晴らしく、私は
涙腺崩壊(TT) この日、この響かないホールで、おじいさんピアノでこんなに素晴らしい演奏が聴けるなんて想像していなかった…
シャコンヌが終わった後は、スタンディングオベーションの嵐。誰かが「ブラボー!」を代表して言ってくれました。
そして、五曲目。シューマンのトロイメライ。
冒頭で指が絡まり弾き直し、笑いを誘う。
六曲目でパデレフスキのノクターンを美しく奏でて、ピアノの蓋をパタンと閉じ、終演。
今回、牛田さんのリサイタルを生できちんと聴いたのは初めてでしたが、また必ず伺いたいと思います。
そして…習志野文化ホール、44年間お疲れ様でした。淋しいけど、また新しくなるのを楽しみに待ってます。