2019.01.19
昨日、6年生の女の子が、2月の合同音楽会の合唱の伴奏オーディションの曲をレッスンに持ってきた。
曲は、「さよなら」の前に
思いっきり卒業式の曲。
卒業の曲って、なんでこんなに良いのだろう…といつも思う。
この生徒さんは幼稚園の年中の途中くらいからずっと通っている子。小さい頃、最初のお願いしますの挨拶は、お辞儀をする時手が後ろにいって羽根つきで可愛かった。たくさん練習して、4年生の時はクラコンで全国大会にも出た。高学年になってソフトボールに燃え、そちらも全国大会に…その時はピアノとの両立のバランスが難しく、レッスンでは時々ふてくされていたり…そして、この前、ソフトボールの引退試合の後、また中学入学までの間はピアノに集中したいと、今また頑張っている。ピアノも再び生き生きと弾くようになった。そして、もうすぐ卒業。
…何故か卒業式の曲って、そんな事を蘇らせるすごい力がある。彼女のピアノを聴きながら…
マズイ…涙腺が緩んできた…( ̄∇ ̄)
レッスン中に先生が泣いてたら、おかしいから!…と自分に言い聞かせ、駐車場からお母様が戻ってくる時には、なんとか普通に出来たけど…
涙もろかった父から完全に遺伝している…
年を追うごとに、それは顕著になっていく…
困ったなぁ、卒業式の曲…