2018.08.23
一昨日、ピティナコンペティション特級ファイナルを聴きにサントリーホールに行って来ました。
娘がお世話になった先生の息子さんがファイナルに残ったので、予定をなんとかずらし、行けたのでした。
息子さんが舞台に出てきた時、お母様である先生は嬉しいだろうな、と思ったら、なんだか涙が溢れてきてしまいました。
そして、演奏はやはりどの方も素晴らしいのですが…
実はチケットを前日の夜中に取ったために、良い席が取れず…一階の一番後ろか、二階のピアニストの顔がピアノの蓋にちょうど隠れる席の二択で迷いに迷い、ピアノに近い二階を取ったのでした。
…が、その日に限ってそれは間違いでした。
ラフマニノフのコンチェルトが3曲と、ベートーベン1曲。
ラフマニノフのコンチェルトの全ての楽器が盛り上がるクライマックスのいい所で、なんとチューバの吹き出し口?が私のいるRAの席を向き直撃(´༎ຶོρ༎ຶོ`)そして追い風のように、ティンパニー系の楽器も大音量で、鳴る鳴る。
盛り上がるとピアノの音が全く聞こえない席でした(TT) あぁ、一階席にすればよかった…
しかし、最後のベートーベンは、チューバはもちろんなく、ティンパニーはあくまでもバスを支えるに留まる作りになっていて、これは堪能出来ました(*^o^*)
そして、昨日、発表をライブ配信で見ました。
お世話になった先生の息子さんはグランプリを受賞され、またまた感激!
褒賞の中のスタインウェイ社からグランドピアノ貸与では、会場もどよめいていました。
コンペティションでは、大きな感動をもらいましたが、そういえば、うちの小1の生徒さん、予選では支部賞まで頂きましたが、やはり本選は狭き門!通過はなりませんでしたが、4月末にコンペを受けたいと言ってからの三ヶ月間、よく練習し、驚くほど上達し変わりました。
結果よりも、その事が何よりの収穫だったように思いました^_^