2015.11.29
秋…
中学校の合唱祭の頃。
ピアノを習っている子にとって、
クラスの合唱の伴奏者に選ばれる事は誇りです。
今年も、おとの森の中学生が頼もしい伴奏を披露しました。
『お疲れ様。』
先生は…全部見てきたよ。
みんなの努力、涙、苦悩、喜び
大きなプレッシャーの中
最後まで逃げずにやり切ったこと
心から褒め称え
みんなに勲章を与えます。
最近の合唱曲は
一般的なクラシックと違う
独特のテンポやリズム感。
そして何とも言えない雰囲気を持っています。
そんな困難な曲を
伴奏者はしっかりと
テンポをキープすることが
強いられます。
そして、
最も大切なこと
【何があっても曲を止めないこと】
ミスしても曲だけは絶対止めない、という覚悟。
その努力と言ったら…
半端なものではありません。
たとえクラスの雰囲気に
まとまりがなくても
(練習過程でそういうことも…)
適切な指導を受けられなくても
(担任がピアノ経験者とは限りません)
伴奏者と指揮者は
やり切るしかないのです。
ピアノを習っているのだから
弾けることが当然と
思われるプレッシャー。
よく乗り越えたね!
最後は、
クラスのみんなと一丸となって
楽しめたかな?
満足な結果に喜び
新たな目標に進んでる子
悔しい思いを胸に
次回にリベンジをかけている子
色んな思いを抱えていることだと思うけど…
先生は…全部見てきたよ。
持っている以上のチカラを
見せてくれて
ありがとう。
これからの
あなたたちの歩く道に
大きなチカラとなっていくことでしょう。
『本当にお疲れ様でした♪』