2011.07.23
暑い毎日が続いた日々がウソのように涼しい今日、バニラが14年間の命を全ういたしました…
忙しい私の休みを待つかのように、私と娘が在宅する中、静かに息を引き取りました
寝たきりになったこの4ヶ月、バニラは何を願っているのか…
バニラの未来に希望が無いのならば生きている意味は何か…
と考えてきました
そして
私の胸に抱かれる時の安らいだ表情や、バニラを抱いた時に伝わる命の温かさに気がつきました
バニラは、私に『命の温もり』を教えてくれました
汚れた顔や、垂れ流してしまう排泄物に顔を伏せていた娘に、懸命に生きている姿を見せ、真の愛情を教えてくれました
娘は、息を引き取ったバニラを抱きしめ、大粒の涙を流し、声を張り上げて泣いていました
バニラと過ごした14年間に感謝します
お教室の皆さんも…可愛がってくれてありがとうございました
取り急ぎ、ご報告まで…・