2016.07.31
今日で7月も終わりです。
そして、今月は子供の頃から知っていた、昭和の著名人の訃報が相次ぎました。
永六輔さんに、大橋巨泉さん。
そして、数日前の中村紘子さん。
何となく、昨年の父のと闘病と重なる節もあり、なんとも複雑な思いです。母と
「そう言えば、どうしているかしらね?」
みたいな会話をすると、お亡くなりになっていたこともありまして。なんとも寂しく、昭和が遠くなった気がします。
さて、中村紘子さんはやはり子供のころの憧れのピアニストでした。と言うか、子供の頃はすごいピアニストと言うより、カレーのCMの人、みたいな感じでした。
本も書かれていて読みました。(ご主人の庄司薫さんの本も好きでした)
私は中村紘子さんのコンサートには母と行きました。みなとみらい大ホールでした。手の見える席に座れ、申し訳ないくらい上から、その手の動きを見させていただき、そんなにすごく大きくもないのに、力強く深く厚いタッチと、華麗なテクニックに神業を感じました。
それは、テレビのトーク番組に出られていた時に、
「私は今は本当はここでおしゃべりをしているより、ピアノを弾いていたいわけでして」
と、話されたことに裏付けされると感じました。
才能もあった上に、努力もされていた、と足元には微塵も及ばない私が感じたことでした。
8月1日には、BSプレミアムで。
8月7日日にはEテレで、追悼の番組が放送されます。
もし、中村紘子さんをそんなに知らない小さな生徒さんも、日本のピアニストとして名を覚えておくことは、財産になると思います。
夏休みですので、テレビなり録画なり、今の時代ですからYouTubeなり、で演奏を聴いてみて下さい。
昭和が本当に遠くなりました。