2016.07.09
テキストが合う、合わないはピアノを習うときに必ずと言って良いほど、ぶつかる問題だと思います。
最初は肝心、とも言えますがその最初の見極めを失敗してしまうと、可哀想な結果や遠回り。この、遠回りも長い目で見ればプラスになるのですが、「今」を評価するとしたときには、マイナス面ばかり見えてしまうこともありますね。
テキストの変わりどき。
私は以下のようなタイミングかな?と、常々考えています。
①先生が代わったとき。
引越しやその他の事情で、よそからいらした時、そのままテキストを継続するか否か、そこまでの経緯や生徒さんの様子を見て変えたりします。
②習い事が増えて練習時間がとりにくいとき。
学習塾や、土日のスポーツなど習い事が増えて、そちらも頑張りたいとき、停滞より意地を狙い、細く長くでも続くよう吟味します。
③兄弟感のバランス。
時にあります。特に下に抜かれそうになった、抜かれた、そんな時。ご家庭ともお話をします。妹や弟の方が、練習していることが姉や兄も認めている場合は、さほど問題がありませんが、そうでない時。やっただけ弾けるようになるのは事実ですが、上の子のプライドも、わからないわけではない。そんな時、目先を変えたり、テキストを変えたりしてお互いがモチベーション下がらないように変えます。
④ご家庭の環境が変わったとき。
本人の環境(学校へ通うなど)もさることながら、ご家庭の生活ペースがかわり、なかなか練習時間が確保できない、②にも似ていますが自分の都合より、周りの都合も多々ある場合。
⑤進路を決めたとき。
ピアノを使う職業に行きたい、または音楽を学びたい、そういう場合ですが、私のところで指導させていただくことに、限界もあるので音楽大学進学、の場合はテキストが変わる、と同時に先生も代わっていただきます。保育士さんや、教員採用試験のピアノ、ならば引き続きレッスンテキストを吟味して続けて下さい。
大きなポイントはこの5つかと、思います。それ以外にも、物足りない、とか多すぎる、と感じた時に変えたりします。でも、いずれの時にも必ずご家庭にお話をすることは、心がけています。今、こんな感じだからこちらにした。今、こういう点が足りないから、こちらにしてみた。などです。
生徒さんの好みや、環境も変わりますからね。しなやかに、でも基本は抑えて、で行きたいと思います。