2016.06.13
「試合に重なったら、修学旅行行かないわ」
そう、言った息子。確かに微妙な時期。昨年も、先輩の中には実際に行かなかった人もいました。息子と同じ中学の先輩は、早退での参加でした。
初戦は、各チームの選手、学校行事に重ならないよう組んでくれますが、その後は勝敗次第でわからないので、どうしても行事と重なる選手、出てきます。修学旅行、体育祭、土曜参観、日曜参観など。
私のレッスンも、初戦はお休みさせてもらい、後は?印。勝ったら休み、負けたらレッスン、みたいな。
さて、息子は初戦を突破したことで、修学旅行に重なりました。行かない、が始まりました。勝ったら次に向けて練習したい、負けたらどんな顔して合流するの?と、理由をつけて。
でも、そんな息子は修学旅行実行委員。これまた、重なるだろうと分かっていて引き受けたのか、仕方なくやったのかは分かりませんが。
チームの代表や監督も、学校行事はきちんと、のスタンスです。ですから、普段の練習だったら学校行事に参加してから野球です。でも、今回は違いました。公式戦、全国を賭けた試合。
しかし、代表も、
「井上、修学旅行ですからなんとか第一試合にしてもらいました。だから、遅れて行ってください」
と、無理な調整をしてくださり、監督も試合後、学校の先生にきちんと挨拶して参加するように、と。(因みに監督も学校の先生です)
私も修学旅行説明会で勝ったら出発の日で、云々の事情を学校の先生と話をし、事務的なお膳立ては出来ました。あとは、お天気を祈り試合をするのみ。その後の息子のモチベーションが、最大の課題。
そんな準備が事前にあり、私の気持ちは落ち着かない日々でしたが、土曜日宿敵に勝ち、遅れて修学旅行に気持ちよく合流することができました。
どちらも、一回しかないこと。どちらにも思いがあり、強がってもいただろう息子。学校行事優先、の我が家の方針も、今回ばかりはぶれました。と、言うか学校の部活に入らないで、クラブチームで野球やサッカーなどをする場合、致し方ない現実を体験したことになり、それはそれで私の子育ての経験値になったのかと。
新横浜で新幹線の切符を息子と買ったとき、息子はようやく、遅れていくのには自分と送ってくれる人の交通費がかかることに気づきました。
「学校のみんなは、1人ずつ買ってないの?」
と。積み立てから行っていること、だから息子には積み立て以外にかかっていること、当日ようやく理解した様子です。
お金がいくら、のことよりこれだけ周りがうごいていること、それに色々(お金も含めて)かかることを理解してくれたら、それで良いかと。それが、やりたいことをやるということは、の根底にある、と改めて感じてくれたなら、今回の遅れて参加も、良い勉強と思っています。
私も息子とゆっくり過ごせた、時間でもありましたし!