2016.04.03
昨日は国連の定める、世界自閉症啓発デー。そして、この桜の綺麗なこの時期は、啓発週間。まだまだ、浸透していないかな〜そんな風にも感じます。
しかし、かくいう私もそんなに詳しくはないです。でも、最近思うのは学問的にどうこう、ではなくて一人一人を見て接していく、これが一番大切なことなのでは?と感じています。
それでも、不勉強より勉強はしてあるほうが良いわけで、私のその勉強としては本を読むことがあります。しかし、それ以上に実際に一緒にそういう個性の生徒さんと歩むことで、私の糧にはなっているのだと思います。
現在、教室には自閉症という個性の生徒さん、複数いらっしゃいます。
学校にほとんど行けなくて、ピアノに居場所を求めてきた生徒さん。しかし、昨年度最後には全部学校に行けました。何をしたわけではありません。ピアノに来て、彼の居場所ができたら前に進めたのかもしれないし、たまたまそういう時期だったのかもしれません。
先日、家から1人でレッスン往復した生徒さん。いつもお母さんと一緒に、3人4脚でやっていますが、まるっきり1人。バスに乗り坂を上がり一生懸命歩いてきた姿は自信に満ちていました。これからお母さんと、レッスン室での待ち合わせができるかもしれません。この春、一歩踏み出しました。
なんて、これだけ読むと定型発達の人と同じようなことを経験したり、積み重ねているのが分かりますよね?
そう、出来ていくことが増える喜びには障がいの有無は関係ないんです。その子のペースで経験を積むのです。
そんなことを私はまた、この啓発週間に考えてもいました。
さて、今日はそんな自閉症のミュージシャンが集まるコンサートが新横浜ラポールで行われます。私はスタッフでお手伝いさせていただき、打楽器でも参加します。生徒さんも何人かいらっしゃるようですね!有意義な1日にしましょう!