2015.12.08
昨日に限ったことではありません。
幼稚園くらいからピアノを始め、両手になり曲っぽくなって来た時に、誰しも経験すること。弾けるのが楽しくなって来た時に、陥ってしまう実は遠回り。
いきなり両手で弾く、ということです。
気持ちはわかります。ぱっと見てなんか、行けそう!そう思うのも、上達して来た証拠です。しかし、簡単そうに見えた曲も(いわゆる、楽譜が空いている感じとか)弾いてみたものの、捉えどころがなかったり、いまひとつピンとこなくてもそのまま弾き続け、レッスンに持ってくる。
はてさて、ト音記号や拍子記号は見ているのに、調号を見ていなかったり、ということもよく遭遇。
「ほらほら、また違う人の家に上がりこんで勝手に遊んでるみたいだよ」
そう言われて気づく生徒さんもいますが、そうでない生徒さんも。
自分がうまく弾けなくて、ため息交じりで弾き続け流生徒さんもいて、
「部分練習した?」
と、尋ねるとハッとする。簡単そうに見えても実際弾きながら、ため息が出るのなら、それは簡単ではないのかも。ゆっくり練習や片手ずつ、それが実は近道。でも、ため息が出て自分がうまく弾けていないことに、気づけたのは成長しているんだけどね。
最初の頃、守っていた練習の仕方、ついつい大きくなると見落としがち。いきなり両手で平気になっている曲数も全体には増えているけれど、やはり今一度片手ずつから見直すこと、大事です。
学年が上がると、難しくなるのに実際は練習時間は他にやることも増えて反比例。ならば、効率よく練習しないとね。そこ、口を酸っぱくして最近、皆に話しています。
気持ちは分かるけどね。一つずつ丁寧に見ようね。