2015.11.08
Tくん。
電車とバスに乗って、レッスンに来てくれる年長さん。
いつもはお母さんとですが、昨日はお父さんと。
“まつぼっくり”を、宿題ではなかったけれど、自発的に弾いてきてくれて、きちんと弾けて合格!その時、そばで見ていらしたお父さんは、
(この前より、指が動いているしすごいなぁ。こんなに動くようになるんだな)
と、言うような表情。Tくんに、その表情は見えません。私一人が感じていました。
次の曲、“しゃぼんだま”を開けて、部分的に音を読んでもらいました。すると今度は、
(すごいなぁ、読めるんだ!)
の、表情。
そして、私はTくんに伝えました。
「Tくん、後ろのお父さん、びっくりしているよ!曲を弾くのは一週間お家で、お母さんと頑張ったから、弾けるんだろうな、でもよく動くようになったな、ってびっくりしたお顔でね。音符が読めるのは、ここですぐに読んでみて分かっているから、もっとびっくりしたお顔をしていたよ!すごいね、Tくん」
そしてお父さんにも、
「ですよね?」
と、確認。
喜ぶTくんと、その通りです、の頷きのお父さん。
お母さんとの日頃の積み重ねがあるのも、事実です。お母さんとも、いつも
「頑張ったね〜」
と、確かめているお二人。
日々のコツコツの努力の達成を褒めてもらえるお母さん。時々のレッスン見学で知らない間に!と、成長を褒めてもらえるお父さん。このお二人の関わり、褒め方がTくんの成長を支えていると思いました。
いろいろなタイプがご家庭によって、違います。また、成長と共に関わり方も変わって来ます。そこに一緒に音楽を通していられる私は、幸せです。それを感じた昨日でした。