2015.11.07
昨日は昔の生徒さんに会いました。
15年ぶりくらいになるでしょうか?
彼女が10歳くらいの頃、グループレッスンを新講師で引き継いだ私。新講師でいきなり難しいお年頃の女子のグループを担当。若いだけでつぱしいたような、それでもすごく大変だったような。
グループを終えて個人レッスンになったとき、彼女は私のところに。難しいタイプだと思っていたら、個人になったら楽しい。昨日も本人が
「私は天邪鬼だし、親に言われたピアノで好きじゃなかったし」
と、本音をちらり。そうそう、私もそんな彼女にマニアックな曲を渡したりして、彼女のペースでレッスンし始めたら意気投合。
「部活とか塾とか忙しくなった時に、ピアノに救われました。その時の息抜き程度のピアノでも先生はいいとお仰ったし。だから続きました」
と。そして彼女の高校は学区外を受験し、うちにまぁまぁ通える範囲の高校。私がそこの音楽教室をやめた時、彼女は高校から私の家にピアノに通って自分の家に帰る、を選択。三角形みたいな関係の距離でしたが続けました。大学受験も経て、就活が始まるまで通っていたのです。
「家の人にこの成績、叱られますかね?」
と、高校の成績表、まっすぐに私に見せてくれたこともありました。
「私なら文句なし!」
と、伝えたことも。素晴らしかったんです〜レベルが違うのでね。
そんな話もした中で、彼女のこの一言が嬉しかったです。
「私がピアノをやっていて、一番先生の言葉で残っているのは、発表会の時間違えてもいいんだよ、です。それまではいけないと思っていて発表会って苦痛でした。でも、先生が当日何が起こるのかは誰もわからない。そこまでの過程が大事だからノーミスが全てじゃない、この言葉がすごく嬉しくて」
あらま、二十代でもそんなこと言ったのね〜私。
そう、過程が大事で本番は何が起こっても楽しめばいい、それ、私の根っこにあることなんです。自分の根っこは昔かられだった、を彼女と話していて再確認できた嬉しい時間でした。
彼女は思春期時期の少々恥ずかしい思い出、私も新講師で若気の至りもあった指導の恥ずかしい思い出。そんなこそばゆいランチタイムでもありました。
でも、再会嬉しかったです。