2015.10.18
テキスト最後の一曲。
生徒さん、終わる気満々!気持ちは次へ!
こういうシチュエーション、よくあります。
実は次のテキスト、私も用意してあって
「頑張ったね〜さぁ、次だよ!」
と、両手放しで渡してあげたい気持ちは山々。
でもね、やはり終わって次に行くにはステップアップな訳で、いい加減にはしたくない。小さい生徒さんには、有終の美なんて難しいことは言えないけれど、私はそんな思い。
できるだけわかりやすく伝えて納得してもらうように、心がけているのですがうまくいかない時も実はあって。
昨日は大泣き生徒さんがいました。
終わりにしたい!今、合格させたい!
と。気持ちはわかるのだけど、昨日は心を鬼にしておまけの合格はしなかった。
弾いていないのは一目瞭然。今までもそんなにたくさん弾いていないのもわかる。でも、それである程度出来ているものは、気持ち優先スキルアップで、よしとしたこともあるけれどこれは違う。
そこを伝えようとするも、ご本人もう大泣き。伝わらない様子。でも譲らない私。お母さんも、ご理解いただいていてフォローをしてくださる。それでも昨日はダメで、マンションに響き渡る泣き声のままお帰りになった。
ここ、試練なの。乗り越えたいよね、一緒に。
レッスン後気になって、連絡を一応入れると、夜お母さんからメール。
「私もあの時は先生と同じ気持ちでした。今度ピアノに向かう時、私がうまく促そうと思っています。多分大丈夫です。ステップアップした課題をやらせようと思った時、多少の抵抗はつきものです。私も慣れてますから。先生は今日、適切な判断をしていただいたと思います。ありがとうございました」
とのこと。勿論、帰りはスーパーで機嫌を直して帰宅もしたと。
いつか通じる私の思い。ご家庭と温度差ないことで、この先もダメなものはダメ、うまく伝えて乗り越えたいと思います。
追記♡
この記事をアップしたのはいつもの早朝。そして、午前中またお母さんよりメールがありました。
昨夜、寝る前に練習をしていた、と。弾けないところをチェックしたり、「優しい音で弾かないとね。また先生に怒られちゃう」と一人で呟きながら何度もしていたと。お母さんもあえて声かけをせず、見守ってくださった様子。
大泣きしていても私の言葉は、残っていたんですね。嬉しくなりました。お母さんも、心の成長が見られたと、メールの中に。
ほっこりの日曜日になりました。
これだから、ピアノのレッスン大好き♡な、私です。